職員の赤裸々日記                                                 

平成14年8月31日(土)晴れ お当番:まめ

「としょりの気持ち日記」
 特別養護老人ホーム「ともしび」施設長村岡裕さんの講演会へいってきました。村岡さんが執筆(共著)された『としょりの気持ち』は、東京の研修会で購入してから、わたしのおすすめ本として、事務所内を転々とまわっています。
 ユニットケアを導入しながらも、医療型施設の限界を感じておられる姿と、いずれは、施設でも家でもないものが主流になるのでは?というお話が印象的でした。
 10年以上前のゴールドプランで、「これからは在宅福祉!」という大きなシフト転換が行われましたが、わたしにはとっても違和感がありました。北欧では在宅福祉がうまくいっているようだから、日本でも・・・なんていっても、絶対にうまくいくはずがない。北欧では、施設福祉を充実できるところまで充実させて、それでもやっぱり「家」がいいということで、たどりついた在宅福祉。結果的に、在宅福祉を支えるための資源も整っていてうまくていったのだと思うけど(・・・現在は、また新たな問題も発生していますが)、「じゃあ、日本でも」というわけにはいかないのは、わかっていたはず。今、ユニットケアから、地域へと動いているのをあらためてみながら、なんとなく「通るべきプロセスはこれだった」と感じました。 わたしたちの生活が、いろいろな面で豊かになったことで、失われてしまったものは大きいと常々思っていたので、村岡さんの「30年前が、適度に不便で適度に便利な時代だったのでは?」という言葉が、ずばり的を得たり!という感じでした。


平成14年8月30日(金)晴れ お当番:まめ

「心に寄り添う日記」
 夏休み中、福祉センターでやっていた障害児のタイムケアも、今日が最終日。昨日も今日も、何となく部屋にいると落ち着かないのか、センター内を車いすでお散歩しているこどもさんが多くて、そのたびに窓口でつかめては、一緒に過ごしました。
 Yくんは、とってもニコニコ表情がいいのに、みんなのいるお部屋にはいろうとすると、急にパニックを起こしてしまうのだとか…。なんでだろうね…自分の気持ちがみんなに伝わらなくてもどかしいんだよね…何がいやなのかな…と保育士さんとも一緒に話しながら過ごしていると、昨日の「心に寄り添う」っていうイメージが、心に浮かんできました。心に寄りそうというイメージを意識すると、なんだか自分のだしているオーラがかわるような錯覚をおぼえました。
 夕方、毎日こつこつ練ってきた福祉大会の企画書がやっと完成。あとは来週、次長局長に直談判?!
 自主上映会は、フィルムの関係で、今年度中の実施は困難…でも、あたしのリサーチによると、4〜6月ころのイベントは少ないので、そのころにもってくることにしよう。
 夕方、車楽祭のスタッフと、市内パレードのコース下見に。いくつかのコースをチェックし終えて、さて、つぎに向かおうと思ったときに、なにやらいい音をさせて走ってくる車の音!!偶然にも、スタッフの知り合いのスーパー7。おおっ、久しぶりに見ました。やっぱりあの車、絶対ばあちゃんになったら、乗ってやるうっ!!
 そうそう。昨日の夜、約3年飼っていたポストペットが、旅立ってしまった…。悲しい。新しいペットは、もう飼わないにしようかな…


平成14年8月28日(水)晴れ お当番:まめ

「にぎやかサロン日記」
 運転ボランティアさんの活動も定着してきたので、サロンの朝、送迎に出掛けることもほとんどなくなり、なんとなくのんびり待っていても、気がつけば10人以上の利用者さんが集まってくれるって、なんだかしみじみ感動します。
 利用者さんの他にも、今日はボランティアさんや学生さん、こどもさんも大勢きてくれて、にぎやかでした。でもこういう日って、にぎやかすぎて、落ち着かない方も必ずいるんですよね。案の定、Eさんがお昼になった途端、荷物をまとめて玄関へ。…ん〜、今日はハーモニカの調子も出ないし、表情もかたいし、どうしようかな…。こういうとき、まずはわたしの気持ちが落ち着いていなくては×。とりあえず、隣にだまって座りました。で、なんていうんだろう…Eさんになることはできないのだけれど、Eさんの心に寄り添うようなイメージで、隣に座っていました。どのくらいそうしてたかな…ハーモニカの調子がでてきて、再びお部屋でハーモニカを吹いて過ごされました。
 と、いれかわりにKさんが、荷物をもって玄関へ。心配するみんなの声をよそに、けっきょく早めに帰ることになりました。…ついついこういう時は、あれこれしゃべって気をまぎらわせようというか、悪い言葉でいえば「たらかそう」としてしまうのですが、逆効果。それを、痛感した日でもありました。心に寄り添う…いつもそういうベースを持っていたいなあ・・・。


平成14年8月26日(月)晴れ お当番:まめ

「片付けモード日記」
 今日はちょっとお片付けモード・・・現実逃避モードともいいますが。細かい書類がたまっていたり、ちょっとしたこと・・・例えばお礼状の返事書きだったり、ボランティア依頼の日程調整だったり、貸し出し備品の整備だったり・・・ずっと心のすみっこでいつも気になっていたことを一掃したので、かなりすっきりしました。毎日、こつこつ仕事をしていれば、こんなことにはならないだろうに・・・
家に帰ると、まちづくり入門講座でお世話になった方から、続々とメールの返事が届いていました。さすが、まちづくりに熱意をもっている方ばかり、ネットワークはやっぱり自分でつくらなきゃと、実感しました。


平成14年8月24日(土)くもりのちにわか雨のち晴れ お当番:まめ

「まちあるき日記」
 昨日と今日、新潟市で開催された「みんなのまちづくり入門講座」を受講。昨年から受講したかった講座なので、はりきって行ってきました。
 初日は、インタビューゲーム、まちづくりとワークショップの考え方(講義)、プロセスデザイン(講義)、ファシリテーショングラフィック(実習)、カードを使った情報集約法(実習)などなど。インタビューゲームでは、なんとなんとまちづくり学校の校長先生とペアを組ませていただいて、緊張してしまいました。カード集約法なども、みるのとやるのでは大違い。時間内にしっかりまとめあげることができなくて、残念でした。
「まちづくり」というと、ハード的な部分(段差解消や景観整備)が前面にでることがわりと多いように感じていて、「まちづくりはハードじゃなくてソフトじゃ!」と少し批判的に思うこともあったのですが、ハード面の整備もそこに至るまでのプロセスを思えば「まちづくりは人づくり」につながることがわかって、すっきりしました。
 今日は、待望のまちあるき。参加者の中には、まちづくりにかかわっている行政職員の方も多く、またファシリテーターの方も同行してくださったので、いろいろな「視点」を知ることができてラッキーでした。
まとめの作業では、ファシリテーターの発案で、マップに書きこむのではなく紙芝居風にまとめようということでまたウキウキワクワク。絵を描くのはへたっぴなので、「ゲゲゲゲゲッ」とも思ったけど、まあいきおいも大切ということで、なんとか完成。とっても楽しかったです。でも、あたしってば、こんなに宝物を発見するセンスがないのかと思ったら、かなりがっかり。視野の狭さ、発想のにぶさなど、あらためて自覚した2日間でもありました。
 2日間を通して、テレビカメラがずっとはいっていました。インタビューを受けたとき、「まちづくりは行政がやるものだと思うのですが、民間の方がそれも自費で参加しようと思ったのはなぜですか?」ときかれました。・・・ん???  
 わたしは、まちづくりがやりたくて社協に就職しました。でも、確かに社協の活動は元気がないし、今日の講座にも社協の人はいない・・・もしかしてあたしはずっと勘違いをしてきたんだろうか・・・。
 昨晩の懇親会でも、何か自由にPRを・・・という時間があったので、酔った勢いでマイクを持たせてもらいました。「社協もがんばりますよ〜」って。その後、何人かの方が声をかけてくださったのですが、「社協ってどんなことしてるの?」ときかれました。「しゃきょう」というと一般的には社会教育の「社教」か、「写経」がメジャーのようです。そういわれるのは慣れているので、こういう団体ですとご説明しましたが、3人の方から「社協って、うちの市にもあるのかな?」って・・・・。ガビョ〜ン。
 ホントにがんばらなくてはいけないなあ〜としみじみした日でした。
 ゆるやかな関係づくりの手法や、まちあるきなどなど、昨年受講したしげさんから教えてもらいながらやってましたが、実際にやってみたことで、みえてきたこともたくさんあります。さっそく生かしていかなきゃと思うのでした。


平成14年8月22日(木)晴れ お当番:まめ

「呆然自失・・・日記」
 今日は、もろもろの書類整理と、ワークキャンプ2日目の同行。今日は一日作業ということで、フリーペインティングや陶芸、竹炭作業などなど、利用者の方と一緒に楽しんでいたようです。
 そうそう。先週きてくれた小学生が、今日も囲碁にきてくれました。大人の中に一人ちょこんと正座をして囲碁をうつ姿は何ともかわいらしくて、何度もみにいっちゃいました(笑)一緒にやっている大人も、表情が和むし、まだまだ初心者の女性陣は、ライバル心がでたり(笑)夏休みは来週が最後。でも、できれば月に1回は土曜日に開催していきたいと思っています。
 明日はお休みをいただいて、「みんなのまちづくり入門講座」へいってきます。・・・の前に、たまってしまった日記をせめてアップしていかなくては、とフロッピーを開くと、なんとっ!!壊れてる・・・は〜ショック・・・。一生懸命書いたのに〜・・・あ〜・・・。呆然自失。
 思い出せるところは、思い出して書きます。・・・でも、壊れてしまったものって、すっごく名文だったような気がするんだよな〜。あ〜あ。


 平成14年8月21日(水)晴れのち雨 お当番:まめ

「飯山市社協視察日記」
 今日は、飯山市の社協さんから33名の方が、サロンの視察にきてくださいました。本当であれば、地域のサロンを見学できるといいのですが、どこもこぢんまりの会場で33人入るのは難しいので、水曜日にあわせてもらって、センターのサロンをのぞくことでご了解をいただきました。見学された方から「心があたたかくなりました」などなど声をかけていただいて、わたしもボランティアさんも嬉しかったです。
 午後からは、松風の里にてボランティア体験塾施設体験編。こどもたちは、うちとけるのがやっぱり早くて、わたしもすっかり一緒に楽しませてもらいました。


平成14年8月20日(火)晴れのち雨 お当番:まめ

「盆踊り日記」
 今日はしおかぜ荘にて「すぐできる!ボランティア講座」。夏休み中ということもあって、小学生や中学生、帰省中の大学生も参加してくれました。
 特養で開催するのは初めて。福祉センターではなかなかできない実際の水分補給なども体験させてもらえて、おもしろいプログラムでした。こういった講座が、はやく定着するようになるといいな。
 午後からは、福祉センター盆踊り大会の準備。雲行きは怪しいけれど、やぐらやテントの準備はしなきゃいけないし、前日からおでんやもろもろの材料は準備済み。どうか降りませんようにと願いながら、準備。これまた、ワークキャンプに参加してくれた学生さんや、24時間テレビで知り合った子どもたちが、手伝いにきてくれたので、力仕事から細かい準備まで、本当に助かりました。
 さてさて、まずは無事に開会して柏崎甚句を踊るも、雨が降ってきてしばし中断。小降りになったので、再開したけれども、またまた雨。それでも、人出はけっこうあって、屋台のものも売れていたので、ここで閉会。…と思いきや、いつも福祉センターを会場に踊りを練習している方達のご厚意で、急きょ屋内で模範踊りの披露。大勢の方から楽しんでもらいました。


平成14年8月19日(月)雨 お当番:まめ

「お休み日記」
 昨日から東京へ。台風が接近する中、ヘビメタの野外ライブ。今回は、なんと前から3列目で、それも真っ正面!このところ、だんだん席が前にいっているので、あと数回でいよいよステージ上!(←アホ)。
 ヘビメタの野外ライブ、なかなかよい社会勉強です。となりの人が首を振る度、振り乱す髪があたしの顔にジャストミート。それを防止するには、一緒に首を振るのが一番なのだけど、ちんちくりんのあたしは、みんなが首を振ってる時じゃないと、前がみえない…。いやはや、なかなか刺激的なライブでした。
 そうそう、今回もうひとつ大事な目的。それは、フォアグラ初体験。生まれてこのかたン十年、はじめて食べたフォアグラは、めっちゃおいしかったです。あと、おくればせながら、スタバも初体験(←田舎モンまるだし!!)
 今日は、久しぶりに尊敬する人に会って、期間限定東京大丸店の「かごもりチーズケーキ」を入手して、帰ってまいりました。あ〜食った食ったの2日間。ふ〜…


 平成14年8月17日(土)晴れ お当番:まめ

「ひえ〜日焼け日記」
 今日から24時間テレビ。今年もわたしは、海浜公園で開催されるジュニアサイエンスアカデミー会場で、学生と1日過ごしました。小学生、高校生、大学生、本当に暑い中、協力してがんばってくれました。ホントに心強い。経験者が、初めての人をひっぱってくれたり、お互いに思いやりながら交代して活動を続けたり…。たまたま、途中で家庭教師のバイトに行って、また戻ってきてくれた大学生。教え子さんが、とってもがんばってくれたら、自分も元気になったよと話してくれて、バイトで疲れているのに最後までまたがんばってくれました。「人と会うのは元気の素」といつも思っているので、同じようなことを学生が感じてくれたのも、またすごく嬉しかったです。
 さてさて家に帰ってきてびっくり!完全武装だったのに焼けてる・・・。いやん、パックパック。


平成14年8月16日(金)晴れ お当番:まめ

「福祉大会検討日記」
 ずっとのばしのばしにしてきたけど、福祉大会の企画をつめなくてはもうタイムリミット。今日は少し時間を割いて、大筋をまとめました。
 お客様や電話の少ないこのお盆中、わしわしと仕事をしようと思っていたのに、気がつけばもう金曜日・・・あ〜かなしい。


 平成14年8月14日(水)晴れ お当番:まめ

「こぢんまり日記」
 今日のサロンはホントに久々の小人数。お年寄りは4人くらい。でも、小学生が3人きてくれたので、一緒に工作をしたりして、賑やかにまったり過ごしました。
 昼食後の12時半ころ、Kさんがむっくりと起き上がって、ブランケットをたたみはじめました。あっ、帰るっていうかな?・・・と思いつつ、となりで横になると、Kさんがあたしにブランケットをかけてくれました。しばらく様子をうかがっていると、Kさんもふたたび隣に横になって、最後まで落ち着いて過ごすことができました。いや〜、ホントにねっちゃいそうでした。
 そういえば朝、こどもさんが囲碁をおぼえようの会に参加したいとの問い合わせ。今日は、先生がお休みだし、どうかな?と思っていたら、ちょうどおひとりきてくださってほっ。先月の土曜日に参加してくれた中学生もきてくれて、小学1年生のこどもさんとあわせて3人。我流でおぼえたという1年生のこどもさんも、なかなかの腕前ですが、今日は1度も勝てなかったのか、お母さんが迎えにくると、悔し涙がポロリ・・・。来週もきてくれるといいな。
 午後からは、来週の盆踊りに備えて調理室の片付け。いろいろな人が出入りする福祉センターの調理室は、片付けても汚れるのはあっという間。でも、心おきなくきれいにしたので、保健所さんのチェックも無事通ることでしょう。
 夜は、東本町のふるさと祭りでゴスペルデビュー。…昨日の夜も、お墓参りが終わってから、みんなで練習しました。練習の成果は、まあまあでたのでは?ただ、いつも室内で練習しているので、外で歌うと全然響かなくて、また次の改善点がでました。
 歌い終わって乾杯後、間髪いれずピッカラのスタジオへ。一曲収録してもらって、あたしはその後の番組収録にもおつきあいさせてもらいました。めっちゃ楽しかったです。


平成14年8月12日(月)晴れのち雨 お当番:まめ

「お盆の週日記」
 昨日は、ばあちゃんと吉川町のひまわり畑へ。かわいらしいミニひまわりをみてきました。なかなか出掛けたがらないのですが、一緒に買物も楽しめてよかったです。
 今日は、親子福祉施設体験講座と先生の施設体験講座の感想文集をまとめて、関係機関にくばりにいってきました。あとは、今日からお盆の週で、職員の休みが重なるので、いまのうちに連絡しなきゃいけないことを、まとめて確認。…でも、絶対忘れてるんだよな〜・・・大事なこと。


平成14年8月10日(土)晴れ お当番:まめ

「海の柏崎シンポジウム日記」

 柏崎青年会議所創立45周年記念「海のまちづくり公開シンポジウム〜海のまち新時代の起点になれ!〜」へ。
まちづくりに関係する仕事をしていながら、社協とは少し視点の異なる展開を、興味深くききました。個人的には、海の開発にはこれまで関心がなくて、どちらかというと「ウォーターフロント」というような都会を意識したものではなく、自然をのこすような飾らない良さを前面にだしていけるといいなあ〜と、漠然と感じていました。でも、柏崎をよくしたいという企画は、やっぱり応援していきたい!まちづくりはひとごとではない・・・いかに多くの人に主体的にかかわってもらえる仕掛けにするか・・・。理事長さんが、「提言から一歩前進したい」といっていたのが、印象的でした。


 平成14年8月9日(金)晴れ お当番:まめ

「ペタンク日記」
昨日の夜は、福祉センターの屋上で納涼会。社協職員だけでなく、市役所、健康福祉事務所、シルバー人材センターさんも参加してくださり、楽しく過ごしました。・・・普段、本当に事務的にしかおつきあいしていない方とも、こういう機会があると、意外な一面を知ることができたり、「あっ、このまえはどうもっ」なんて話せるようになるので、とっても貴重な機会です。
 今日は猛暑の中、老人クラブ連合会のペタンク大会。毎週練習しているだけあって、さすがにみなさん上手。高度な試合が行われていました。みなさん、暑さにも強い!!
 ちょうど、福祉センターのグランドには、芙蓉の花が満開。鬼灯も色づいてきました。


平成14年8月7日(水)晴れ お当番:まめ

「サロン日記」
 昨日は、やっと少し一息。とりあえず積んでおいた書類の山を、くずしたりしてました。ボランティア運営委員会の懇親会、欠席の予定でしたがキャンセルがでたとのことで、急きょ参加させてもらうことに。飲みながらの自己紹介のテーマは「あたしって、意外に○○なんです」。運営委員みなさんの、意外な一面がみえて、楽しい企画でした。
 あたしは、「意外と家事が得意です」と自己紹介。案の定「結婚するしない」の話題になって、ある委員さんは「そこまでいったら、別に結婚しなくったっていいさっ」・・・←これってフォローなんだろうか?女性陣は、わりと「うんうん」と同意。男性陣はわりと結婚推進派で、ちょっと面白かったです。(当の本人は、傍観してましたが。あはっ)。
 今日は、サロンの日。ボランティアさんが少なかったので、バタバタするかと思いきや、なぜかまったりムード。Iさんが、自分でつくったおっきなすいかを持ってきてくださったので、みんなでご相伴にあずかり、楽しい半日を過ごしました。来週は、さらにボランティアさんが少ないかもしれないので、ちょっと要検討。


平成14年8月5日(月)晴れ お当番:まめ

「先生の福祉施設体験日記」
 先生の福祉施設体験で知的障害者更生施設松風の里へ。参加者7名の小人数でしたが、のんびりと一日過ごさせてもらいました。わたしも松風の里で一日過ごすのは初めて。同じ昼食をいただいたり、一緒に作業させてもらったり、おやつを食べたり・・・。朝からとっても緊張していた参加者のみなさんも、後半は一緒に作業を楽しんでいたようでした。教育センターの田村さんも、一日おつきあいしてくださいました。また来年以降のプログラムは、相談しながらかえていきたいと思います。
 夜はオペラの立ち稽古。先回みた変な振り付け(ごめんなさい!)、「これって、笑いをとるオペラなの?」なんて、みんなでうわさしてたら、今日ご指導してくださった演出家さん、「ここは絶対に、笑いがとれるから」って・・・。やっぱり笑いをとる振り付けだったんだ(苦笑い)。それでも、乗りかけた船、なんとか最後までやりきりたいと思います。
 また、歌の指導をしてくださった指揮者の方。「声帯はとっても賢くて、心が悲しいときは悲しい声になるし、心が楽しいと思えば楽しい声が出る」・・・。演出家の方も、高校生に向かって「戦争のことが新聞に載っていたら、ちょっとでもいいから読んでみよう。少しでいいから関心をもってみよう。それがいい歌につながるから」と。真剣にがんばろうと思いました。


平成14年8月3日(土)晴れ お当番:まめ

「シーバルク日記」
 今日はワークキャンプ最終日。「イベントを盛り上げよう」をテーマに、弥彦で開催されるシーバルクというイベントを手伝いに行きました。8時に出発ということで、みんなに「寝坊すんなよ!」と念をおしていたわりには、自分が起きたら7時でかなりあせりました。
 シーバルクは、農業用のビニールをつなぎ合わせたものに、空気を送り込んで中に入って遊んだりするもの。それを作りながら、並行してこどもたちが遊べるお祭広場のお手伝いも。暑い中、みんな協力してとってもがんばってくれたようです。
・・・というわたしは、社会福祉士会の会議に参加するため、途中から新潟へ。・・・弥彦から新潟は、意外に遠かった・・・。帰りも、弥彦経由で帰るために、会議を途中で失礼させてもらって会場へ。シーバルクのイベントは、ライトアップされる夕方からが本番なのですが、わたしたちは5時30分ころ会場をあとにしました。
 帰ってきてからは、スタッフと打ち上げ。なぜか盛りあがってくると、あたしの歳が話題になってて、「若いと思ったけど、近くでみるとけっこうきてますね」だとか「紫外線をよけている姿を見たら、大変なんだなあってしみじみ思った」だとか、なんだか大学生にけちょんけちょんに言われてた・・・。なんてこった。いっけどさ。
 でも、学校も年齢も超えてみんな一緒に過ごした3日間、とっても楽しかったです。


平成14年8月2日(金)くもりのち大雨のちくもり お当番:まめ

「まちあるき日記」
 ずっと日照り続きだったのに、今日に限って傘マーク。晴れ女のあたしも、かなりドキドキ。そしていよいよ出発の時間。スタート地点の八坂神社へ向かう途中、とうとう雨がポツリポツリ・・・。降りるころには、すごいどしゃ降りになってしまいました。それでも、あたしがえんま堂に車を置いてチャリで戻るころには、雨もあがってほっ。今年はわたしもこどもたちとまち歩き。チェックポイントでは、お寺の和尚さんからおもしろい歴史の話をきいたりして、すっかりわたしが楽しんでいました。
 が・・・。福祉のひろばの原稿が間に合わなくて、帰ってきてからあおらあおら。こどもたちは、さっそくまち歩きの結果を楽しそうにまとめているというのに、あたしはもたもたしていて情けないくらい・・・。久しぶりに、悔し涙がでました・・・。


 平成14年8月1日(木)晴れ お当番:まめ

「サイクリング日記」
 ワークキャンプまちあるき編がスタート。今年は、大学生がスタッフとしてかかわってくれているので、わたしはアイスブレーキングを一緒に楽しませてもらっただけで、あとは福祉のひろばを書いていました。
 そのかわり午後は、こどもたちが手話や点訳をならっている間、スタッフの大学生と明日のまちあるきコースを自転車で下見に。炎天下、チャリで6人連なる姿(もちろん先頭のあたしは、長袖に目深帽子にサングラス!)はなかなか怪しくて、思いがけず楽しいサイクリングになりました。帰りにナイショで食べたアイス、おいしかったな〜。それから途中でまたまたハプニング。なんと、チャリを降りようとしたら、サドルがもげた!なんてこった・・・。幸い、大学生が部品も調達して直してくれました。ありがとう!


                            
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