職員の赤裸々日記                                                 

平成16年7月30日(金)晴れ お当番:まめ

「おいしいオファー日記」
 昨日は、ワークキャンプ施設体験編の最終日ということで、午前中松風の里さんへ。・・・あれれ、なんだかちょっと子らの元気がないなぁ・・・。疲れてきたのかな?でも、利用者のみなさんと作業を始めると、ニコニコ元気がでてきたようでほっとする。
 今日は、親子福祉施設体験講座の件でしおかぜ荘へ。以前、老人ホームで開催したとき、保護者の方の気持ちに「切なさ」(自分の親の介護のことを想像したりして?)が強く残ってしまったことがあって、あたしも切なかったことがあるのです。なので、できれば「楽しさ」が残る体験であって欲しいと伝えると、松井さんも同じことを考えていてくださったようで、心強くなる。「楽しかった。またきたい!」って思ってもらえたら、地域での福祉施設の存在も、もっともっとかわっていくかもなぁと思ってお話してきました。しおかぜ荘さんも、地域の中でもっと開放される施設でありたいといろいろな企画をされているので、いつもお話をききにいくと、元気になります。今日も、夏休み中に地域の小学生を対象とした夏休み工作教室をひらくときいて、「あっ、それのった!」とわたし。おもちゃフェスティバルで活躍してくださったおもちゃインストラクターさんの活動の場を求めていたのです。お手伝いさせてもらってもいいですか?と申し出て、オファーゲット。さっそくインストラクターのみなさんに案内をだすことに。お手伝いしてもらえるかな???
 夜はコミセンまつりの実行委員会。あ〜・・・集中力が・・・ごめんなさい。でも、コミュニティ計画策定委員として、シンポジウムはなんとかきっちりやらなくては。他の委員の方と、シンポジウムってネーミングより、もっとこてこての名前がいいよねぇ、シンポジストは地域の高校生とか大学生にもでてもらえるといいよねぇ、あっ、あたしいい若者しってますよ、むふふ・・・、司会はNAMARAさんにお願いしたらどお?、それだったらやっぱ柏崎がほこるオミサドさんでしょぉ、聞いている人も参加できるように2色のカード使ってやろっか・・・などなど、ちょっとだけでしたが、相談させてもらいました。どうなるかな?


平成16年7月28日(水)晴れ お当番:まめ

「トイレは気合でがまん?日記」
 今朝突然、福祉センターのポンプ?が故障して、トイレとクーラーが使えなくなった。クーラーはなんとかたえられるにしても、トイレは・・・。今日はサロンの日で、ボランティアさんが自宅でとれたスイカをもってきてくださったけど、利用者のみなさんはトイレが心配でなかなか手がでず・・・あたしは食っちゃったけど・・・。で、トイレは気合でがまん(笑)利用者のみなさんは、お隣の作業所までトイレツアーをくんだりしていたけど、お昼前にはとりあえず使えるようになってほっ。でも、根本的に修理が必要とのことで、いずれは、トイレ使用不可の一日を過ごさなくてはいけない日がありそう。どうしる?
 今日は、サロンに職場体験の中学生や、見学の小学生親子さん、「囲碁をおぼえよう」にも小学生が参加。昨日から、ワークキャンプ(施設体験編)も開催中。そうだ!朝イチで、産業大学を卒業して県外に勤めている本山くんが、ワークキャンプのチラシをもらいにきてくれました!!いつもありがとね。参加、心よりお待ちしてます。
 いよいよ「ユキエ」の上映会が迫り、その準備に今日は時間を費やしました。どうかみなさん、チケット買ってください・・・。


平成16年7月27日(火)晴れ お当番:まめ

「まめに更新してみる?日記」
 午前中、権利擁護事業の新規訪問。ご本人の希望も確認できたので、契約に向けて準備をはじめることにします。別の件で、保健士さんから問い合せあり。身寄りのない入院中の方、いろいろ請求がきているけれど、本人の意思確認が取れない現在、通帳管理をお願いできる制度があるかと。・・・現実的には、権利擁護は不可。成年後見制度も不可。じゃあ誰が???・・・そういうケース、今後多くなることが考えられるので、ちょっと調べておかなくては。
 夕方、連日三条の災害ボランティア活動に参加してくださっていたIさんが、福祉センターに寄ってくださる。連続して参加できるということで、現場の仕事ではなく、コーディネートの仕事を担当した経験を「自分のものだけでなく、誰かに伝えておきたい」と。なんてうれしいこと!個人的に、今回の活動が落ち着いたら、現地に出向いたボランティアさん同士でふりかえりの時間をもちつつ、他の人にその経験を伝える機会をもちたいと思っていたところ。もちろん、今回のノウハウが、柏崎で生かされる機会がないにこしたことはないけれど、やはり考えておかなくてはいけないこと。実際の活動に携わった方から、そういう申し出を受けたということは、本当に心強い。いつごろできるかはわからないけれど、時期を逃さずに、実現させよう。
 夕方、印刷屋さんから電話。ぎゃ〜今もっていきますぅ〜!・・・の時点で、実はまだ1ページ白紙。そば屋の出前だ。大慌てでむりやりまとめて、持参する。「今回は、お盆休みがはいりますからねぇ」・・・そうか、厳しいスケジュールなのですな。がんばります。
 この日記、福祉センターでUPできるようになったので、ちょっとまめに更新してみました。


平成16年7月26日(月)晴れ お当番:まめ

「ネタがない・・・日記」
 今日は、福祉のひろばの原稿をかかなきゃ。・・・の前に、期限の過ぎている文書を発送したり、いよいよ今週土曜日に迫った「ユキエ」上映会の細かい準備を確認したり、災害ボランティアの件でもろもろ調整したり・・・いや、原稿のしめきりも十分期限過ぎているけど・・・(汗)。今回、メインのネタがないんだよなぁ・・・、表紙に使ういい写真もないし・・・。プレゼントクイズに応募してくださった方のメッセージ、「福祉のひろば、楽しみにしています。隔月ではなくて、ぜひ毎月発行してください!」・・・ありがとうございます。でも、それはちょっと・・・(笑)いやいや、読んでくださる方がいるというのは、とってもうれしいことです。感謝!!そう思いつつ、割り付けと原稿書き。・・・でも終わらんかった。印刷屋さん、いつもごめんなさい。
 夕方、ぎおん祭の最後を飾る大花火大会のステージイベントで、ハモ姐’Sは歌わせていただきました。あいかわらず緊張してしまって「リハーサルの方がよかったね」・・・といわれる出来でしたが、楽しかった!!機会をくださったみなさんに感謝!!


平成16年7月25日(日)くもり お当番:まめ

「ぎおん日記」
 昨日は、朝だけボランティアさんの送り出しで出勤。金曜日に一緒に行った村山さんは、今日は中学生の子どもさんとともに参加。「なんかのどがイガイガしませんか?・・・石灰のせいかな・・・」と村山さん。・・・ん〜そんな気もしないではないけど、多分あたしのは飲みすぎだ(失礼!)。金曜日の作業のおかげ?か、体脂肪がおちていたけど、夜の水分補給はしすぎたかも・・・。
 そして、夜は民謡流し。今年は、おニューの浴衣を買ったので、髪の毛もアップしてもらって、気合十分で参加。昨年は雨に降られたけど、今年はいいお天気。とっても楽しく踊らせていただきました。
 今朝は、福祉センターから4人の方が三条へ出発。直接現地へいかれた方も数人。いかれた方の話をきくと、どうやら、三条よりも中之島の方が人数不足の様子。コーディネーターも足らないとか・・・。明日県に確認をして、派遣先を調整する必要があるとともに、やはり私自身、時間を作って行ってこよう・・・。


平成16年7月23日(金)晴れ お当番:まめ

「三条日記」
 昨日は、新規サロン立ち上げの件で、支援センター職員と打ち合わせ。むむむ・・・・ちょっと複雑で調整が困難な予感・・・ちょっと気が重い。午後から健康診断。勇気を出して、身長を測ってもらったら5年前より2o伸びてた・・・よかった縮んでなくて。体重も、なんとか例年どおり。視力がちょっとよくなった。なんでだ?記憶力がよかったからか?(笑)夜はハモ練。26日花火の前のステージで歌う曲がなかなか決まらず、あれを歌ってみたりこれを歌ってみたり・・・久しぶりに歌う曲は、かなり怪しい曲ばかりで、やっぱりたまには歌わなきゃね・・・と反省。
 そして今日は、やっと三条へいってきました。今日は柏崎から2人。我が愛車は大量にオイル漏れ中ということで、尊敬する村山氏の車に同乗させてもらう・・・「あんまりしゃべりませんからよろしくお願いします」と頼んで(笑)高速道路から見える被害の跡、高速道路を降りれば、あっちもこっちもゴミの山、山、山。三条市の総合福祉センターにはいるとすぐに、社協のYさん。思わず手を取り合って「だいじょうぶだった?」ときくと、「自宅はダメでした」と笑う彼女・・・。そんな中でも業務を続ける姿に、思わず胸がぎゅっとなる。
 登録票の記入、受付等、案内にしたがってすすみながら、活動依頼を待つ。男性を求める声が多く、ちょっと待ったけれど、女性5人、男性4人のグループが編成されて、依頼内容を聞く。どなたかリーダーをといわれ、手をあげようとしたら「男性で、携帯のある方」と・・・ありゃ、どっちも満たさない。でも、やらせてください!と申し出る、がんばりますから!注意事項を聞き、用具を確保し、いざ現場へ。私たちが行ったお宅は、川沿いの大きなお宅で、立派なお庭が泥でメタメタ・・・。外壁も、真中くらいまで水に浸ってしまったらしく、外回りの掃除や泥を取り除く作業からスタート。今日中に終わるんだろっか・・・と思われた作業も、暑さにめげず、みんなが積極的に作業を進めてくださり、ずいぶんはかどる。昼食を食べながら話をすると、ほとんどが個人で県内各地からかけつけた人たち。初めて会った人ばかりなのに、本当にチームワークよく作業できたことをなんとなく不思議に感じつつ思わず感謝!
 午後から指示された作業はあまりなくて、終わったら別の場所の応援へいかなくてはいけないかも?と考えたりもしましたが、繰り返しお宅の方に「何でも遠慮なく声かけてくださいね」と伝えると、じゃあ・・・と依頼をいただく。やはり、ずいぶん遠慮されていたみたい。家の中に入られるのも、きっと抵抗があったと思うけれど、終わりころになって部屋の中の掃除も頼まれて、メンバーみんな張り切って作業する。一応、依頼された作業は、無事に全部終了することができました。・・・といっても、あたしたちがお手伝いしたのは、ほんの作業の一部。通常の生活に戻るまで、どれだけかかることか・・・と想像すると、言葉がない・・・。
 福祉センターに戻って、報告書を記入して解散。すごくスムーズなシステムにびっくり。でも、現場よりもコーディネートの方が足りないよ〜と他市町村社協職員の声をきき、これはコーディネートの方も、手伝いにこなくてはと決心。また時間をみて、来ようと自分の中できめる。
 柏崎に帰ってきてから、しげさんともろもろお話。今回のシステム立ち上げや、実際のコーディネートについて等々。不謹慎かもしれないけれど、すごくいい経験になりました。あっ。車中、村山氏との会話も刺激的で、濃い一日でした。


平成16年7月21日(水)晴れのちくもり お当番:まめ

「訪問日記」
 昨日は、権利擁護事業の新規訪問、午前1件、午後1件。初めての金融機関を利用するので、ちょっとドキドキ。一応、先週一度訪問をして、制度の説明とシステム、必要な書類等を確認させてもらったけれど、応対する方がかわると、やはり怪しまれる・・・。おまけに「成年後見制度というのはご存知ですか?そちらを利用されたらどうでしょう・・・」なんていわれたりして(笑)とりあえず、お金が下ろせたからよかったけど、まあ、こうやって地道にやっていくのも、制度を広める一環ということで・・・。午前も午後も、初めて活動される生活支援員さんと同行だったので、その道中の話も楽し。お人柄もわかって、とっても充実の時間でした。夕方、「ユキエ」実行委員会。目標500枚のことろ、確実に売れているのが200枚ちょっと。・・・あと2週間。これは、夜のまちで売り歩くしかないな(笑)
 今日も、午前午後とも、権利擁護の訪問。午前中は、アパートから自宅に引越しされた方のところへ。金融機関が、簡易郵便局に変更になるということで、やはり手続きに時間がかかり、けっきょく今日はご本人さんと一緒にいくことに。引っ越して、環境がかわったせいか、「朝起きると、どこにいるのかわからなくなることがある。午後になると、少しずつ物事がわかってくる・・・」と不安そうにお話される。ご本人の希望とは異なった今回の引越し、混乱を起こすのは当然のことかも。早く落ち着くことを願ってます。午後から訪問のお宅、約束の時間になってもいらっしゃらず、少しドキドキしましたが、ようやくめぐりあえてほっ。今まで、お金に関することを話せる人がいなかったせいか、安心して話せる時間ができたことをとっても喜んでいただく。最初に会ったときより表情も、ぐっと明るくなりこちらもうれしくなる。
 そうだ・・・。今日はとんでもなく大きな失敗をしていまい、凹みました。・・・ちゃんと段取りよく仕事してたら・・・、ちゃんとひとこと添えておいたら・・・、いまさら後悔しても仕方ないけど、凹む。同じ失敗を繰り返さないことか・・・ふぅ〜。
 今晩は、あおの交叉点で「ジオラマワークショップ」。おもしろそうだけど、都合でちょっとしか参加できなくて残念。・・・その前に、ウォーキングしてこよっと。なんせ明日は、健康診断(←もう間に合わないっつうぅのっ)。


平成16年7月19日(月)@海の日 晴れ お当番:まめ

「連休最終日日記」
 今日は、三条へ10名、青海川へ9名のボランティアさんが行ってくださっています。青海川へは、昨晩の「まめ情報」をみてきてくれた人もいて、本当に感謝!!小学生、高校生、20代の若者などなど駆けつけてくれて、本当に嬉しかった!!作業は順調に進んでいるとのことで、ほっとする。ただ、三条、見附、中之島地域では、まだまだ作業が長引きそう。平日となる明日から、ボランティアさんが減ることが予想されるとのFAXが県から届く。事実、柏崎から行く予定の方も、明日は3人。引き続き、募集をしなくては・・・。こんなとき、ボランティアセンターの機動力、こんなでいいのか・・・モヤモヤ・・・。
 今晩は、ハモ姐‘Sライブ。先回のステージから、1回も練習していないというキケンなステージ・・・。でも楽しく歌ってきたい!


平成16年7月18日(日)晴れ お当番:まめ

「お天気だ・・・日記」
 昨日の夜は、向陽町のワークショップへおじゃましてきました。防災無線が続いて鳴るような中、参加してくださる方がいるのかな・・・と心配しながら行きました。「こんばんわ〜」とはいっていくと、役員さんがなんだかキョトン。「・・・ずいぶん酒を飲む人だときいていたから、男だと思っていた」と。あはっ、中身はほとんど男、自称「事務所イチのオットコ前」でございます(笑)いつもの役員会よりは少な目と言うことでしたが、この荒れる中20名弱の方が参加。限られた時間の中でやらせてもうらには十分の人数。向陽町のいいところ、もっとこうなったらいいな、具体的なこんな改善策は?というようなことをテーマに進めました。みなさんが和やかに、「実は自分もそう思っていた」とか「ホントはこんなことしたい!」と話されていて、秘めたパワーがあることを確認。ただし、まだまだ「ただ話をするなら、誰でもできる」という意見があったことも確か。ん〜・・・ちょっとへこみつつ、「やりっぱなし」にしないための修行がもっと必要と実感。でも、やっぱりどんどんやってみないことには!機会があれば、失敗をおそれず、どんどんおじゃまして、ちょっとは力になれるファシリテーターを目指して行きたいと思います。
  さて。今日は、17人のボランティアさんを三条へ送り出し。昨日行かれた方から、ゴミ袋と雑巾が不足しているときいて、さっそく持っていってもらう。雑巾が足らず、被災者の方が衣類を差し出す場面が切なかったこと、車をとめたところから数キロ歩かなくてはいけず、必要な物資をなかなかもっていけないこと、三条の町が畳であふれかえっている、それも水を大量に含んで重たい畳が・・・等、ほんの短い会話の中にも、現場のひどさが伝わってくる。
 市内へのボランティア派遣要請はまだあまりなくて、昨日から申し出のあった青年会議所の20数名のみなさんには、予定通り米山地区へ行っていただく。こういう時に団体で動いていただけるのは、本当にありがたい。他の地域からの要請はどうなんだろう?地域の人のたすけあいでカバーできているのか、どこに言っていいかわからないで困っている人がいるのか・・・。ボランティアの募集や、ボランティアを希望している人への周知が、ピッカラさんやメール、HPでしかできない現状に、情報が必要なところに行き渡らないもどかしさを感じる。市の対策本部に要請状況を確認するも、やはり希望は今のところないということで、お昼頃に作業終了した青年会議所のみなさんには、解散してもらうことを確認したところで、他の職員にお任せして、半日休みをもらう。ちょっと一息。
 気分転換に、島るり子さんの器展へ。ギャラリー十三代目長兵衛さんへ行くのも初めてだし、数年前から島さんのお茶碗を愛用しているので、ウキウキワクワクと行ってきました。もう、入った途端に大興奮。ほしい器ばかり・・・あ〜どうしよう・・・。母とあれやこれや悩みながら、4つ購入する。島さんの作品は、創るそばからどんどん売れていくので、創りだめができないとか・・・。お気に入りの器をお探しの方は、早めに行かれることをお勧めします。
 そして。この3連休、本当は健康診断強化週間の一環として、毎日1時間ずつウォーキング計画をたてていたのだけど、実現ならなかったので、今日くらいは・・・と思い実行。あ〜、気持ちよかった!!
 で5時すぎ。職員から電話があり、午後から青海川への派遣要請があり、青年会議所さんからまわってもらったと、そして明日も、青海川へのボランティアを確保して欲しいと・・・あ〜なんということ!!こういうときは、窓口の仕事も大切と知りつつ、現場に行かない自分自身がけっこうイヤになっていたところ・・・現場を知らないでコーディネートなんて・・・とモヤモヤしていたところ。悠長にウォーキングなんてしている場合ではなかった・・・あ〜ブルーだ。お手伝いしてくださったみなさんに、本当に感謝!!青年会議所さん、ホントに助かりました。明日のボランティアさん、確保しなきゃ・・・。


平成16年7月17日(土)くもり お当番:まめ

「市内でも災害が・・・日記」
 不安な一夜が明けました。夜中の雨音が気になるも、大降りではない様子・・・うとうとしながら、あっという間に朝という感じ。市内の避難所に避難されていた方は、みなさん無事に帰宅されたとのこと。でも、土砂崩れや道路の陥没がずいぶんあり、三条へボランティに行く予定だった方からのキャンセルも相次ぐ。復旧作業を行なっている地区もあるときき、市内へのボランティア派遣も検討しなくては・・・と対策本部に連絡するも、今のところ要請はないとのこと。とりあえず、ピッカラをききつつ、事務所で待機しています。降らないといいんだけど・・・。あっ、また雨が強くなってきた・・・。


平成16年7月16日(金)雨 お当番:まめ

「鳥肌日記」
 14日の夜、新潟県ボランティアセンター内に災害救援ボランティア本部が設置されたことを受けて、昨日からバタバタと対応に追われる。受け入れ態勢の確認、現地の状況把握、もろもろマニュアルの作成、保険対応、関係団体へのボランティア要請・・・などなど。三条市では、社会福祉協議会自体が大きな被害を受けているため、社協職員の派遣依頼がくる。「行きたい!」と志願するも、柏崎での受け入れ態勢の整備が優先ということで却下・・・。急きょ、しげさんから現地へいってもらうことになる。私の三条入りは来週に延期・・・。
 全職員の協力で、予想以上にスムーズに体勢は整うも、気になるのは15日夜の剣野地区ワークショップ。先回の内容のまとめも終わってなければ、具体的なよいプログラムも思い浮かばない・・・気が焦ると、なおのこと思考が寸断されてプログラムが組み立てられない・・・あ時間が・・・ということで、申し訳ないくらい準備不足のままコミセンへ。先回の内容を受けて・・・と思いつつ、半数くらいメンバーがいれかわっていたので、ふりかえりに少し時間をかける。具体的には、新しいコミュニティの組織体制についてわいわいやってもらう・・・きこえてくるのは「既存の組織をチャラにして」とか「組織に属していない人も大事にしなきゃ」・・・。なかなか鋭い、斬新な案がたくさんでました。まだまだ修行中のファシリテーター・・・うまく進行できたのかどうか心配。「こんなふざけたことやってられるか」オーラがびしばし出ている方がいると正直ビビるし、批判的な意見も大事と思いつつ、顔がちょっとひきつってしまったり・・・。修行をつまねば・・・。 そして今日は、土曜日の夜にうかがう向陽町のワークショップについて打合せ。少し時間が短いようなので、プログラムの調整が必要。うまくいくかな・・・ドキドキ。
 災害ボランティアについて、参加希望の連絡が次々にきています。この3連休、柏崎からは三条市へ派遣することを決めて調整中。初日の17日は、8名がさっそく行ってくださる予定。が!夕方から、柏崎も強い雨が降り、川の水位上昇、道路陥没などの情報が次々に防災無線で知らされ、その度になんだか全身鳥肌がたつような感覚に見舞われる。わたしは、ボランティア受付のため、夜9時までの当番。昨日流した情報や新聞をみて、ボランティア希望の方から連絡がはいる。もろもろ調整しつつも、さすがに、我が家の近くの小学校が避難場所に指定されたときには、びっくりして自宅に電話をいれる。すぐそこまで水がきているときいて、なんとも落ち着かない・・・。知り合いからも被害情報が続々・・・。
 一時は、愛車を安全な職場において帰ろうとも考えたけど、やっぱりおいてはいけない!大胆にオイル漏れ中の愛車にて、帰り道のルートを検討。一番安全と思われるルートを通るも、比較的わたしが通ったところは落ち着いていて、ほっとする。自宅には、お見舞いメールもきていて感謝!さっそくメール網で、ボランティア募集情報を流す。もう降らないといいけど・・・。


平成16年7月14日(水)くもり お当番:まめ

「すごい雨・・・日記」
 昨日は、恒例の福祉センター仮装納涼会。社協職員だけでなく、市役所の方や福祉作業所の方などなど大集合。残念ながら屋上ではできなくて、和室にぎゅうぎゅうと約80人!!過去最高だ・・・。おつまみ、お気に召していただけたでしょうか?飲み物、ほとんど残らなかった・・・足りなかったですか?ごめんなさいm(__)m
 家に帰ってニュースを見ると、信じられない映像が飛び込んでくる・・・メールをチェックすると、友達の家族がヘリコプターで救助されたとか、実家や車が流れてしまったとか・・・言葉がない・・・。
 今日はトライネットの理事会。あいさつはやっぱり雨のこと・・・落ち着かない。夕方は、車楽祭実行委員会と、青年会議所さんの踊りの練習・・・民謡保存会さんに教えてもらったあとなんて、めっちゃ恐縮・・・失礼しましたm(__)m


平成16年7月12日(月)雨 お当番:まめ

「支援センターの役割日記」
 今年から地域福祉課に変更となった支援センターとの打合せ。支援センターの業務の様子についてききつつ、地域福祉係では対応しきれないサロン巡回を依頼したり。支援センターの業務は、本当に多岐にわたりつつ、煩雑になりつつ・・・。支援センターとしての本来の役割が充分に果たせるように、もう少し業務調整ができたらなぁなどと思います。
 お昼から、明日の納涼会に備えて、おでんの仕込み。おでんならまかしといて!(ただし50人分以上ね)。大根の面取りをしていると、通りかかった職員が「もったいないね〜」とぽそり。「そうだよね、大根サラダか、きんぴらでもつくろうか」というと「・・・違うて、独身なのがもったいないてぇ」・・・あはっ。そういってもらえるだけでありがたき幸せ。
 この前の学生サミットに参加していたサークルに、柏崎の情報とお手紙を送ったところ、いくつか反応あり!嬉しいっ。つながっていかなくっちゃ。


平成16年7月10日(土)晴れのち雨 お当番:まめ

「雨のステージ日記」
 今日はマリンスポーツフェスタ。ウェルカムパーティに声をかけていただいたので、3時ころから準備うんど(笑)ジェットスキーフリースタイルの、素晴らしい演技をみつつビールを飲むも、雨が激しくなってきてテント下へ移動。で、飲む。夕陽のドーム下でパーティが始まっても、雨風はやまないどころか、どんどん強くなる。雨風が吹き込む中、お歌を歌わせていただきました。みんな、寒い寒いといっていたけど、早くから準備うんどをしていた私は、本当に楽しく歌うことができて感謝!!市長さんにもわざわざ声をかけていただいて、感激!こんな機会をあたえてくださった実行委員のみなさん、本当にありがとうございました。
 その後もゆっくり飲んでいたいところでしたが、ばあちゃんの夕食当番ということで、今日は早帰りさせていただきました。みんなまだ飲んでるかな〜・・・


平成16年7月9日(金)くもり お当番:まめ

「こども実行委員会日記」
 昨日、風呂いれ中にばあちゃんがポソリ「仕事、つらいの?」って。「そんなことないよ。なんで?」ってきいたら、「毎朝、厳しい顔して出掛けていくから」って・・・。気づかなかった・・・。いつも厳しい顔して、利用者の人とお話してるのかも?と思ったら、なんだかすごく反省。このところ、いろいろ考えすぎかも。らしくないなぁ・・・ちょっと気を抜いてみよう。・・・ん?これ以上ぬいちゃダメだ(笑)
 今日は、教育センターへ。「ユキエ」のポスターをもっていくと、田村さんが「そういえば」と、アニメ「ハードル」のチラシをみせてくださる。こういう上映会、子どもたちを実行委員にしてやってみるとおもしろいよね、と。大賛成!そうか、いくつかの上映会にかかわってきたけど、子どもたちにはいってもらってたのはないなぁ・・・「こどものそら」をやったときでさえ。むふふふ、いいこときいちゃった。ネタ帳に、かいておこう。


平成16年7月7日(水)くもりのち雨 お当番:まめ

「気合をいれていざ大学へ!日記」
 今日は、産業大学ボランティア活動論へ。年に1回のお呼ばれ。ここで、夏休みのイベントを手伝ってくれる学生さんをゲットできるかどうかが決まるので、気合もはいるってもんです。人数は少なめだけど、みなさん熱心に話をきいてくれて嬉しかったな。みんなにまた会えるかな・・・会いたいな・・・。


平成16年7月5日(月)晴れのち雨 お当番:まめ

「ぐぉ〜重たい・・・日記」
 夜、コミュニティ計画策定委員会。今回は、町内会長さんとの懇談会。計画が思うように進んでいない苛立ち・・・策定委員自身も町内会長さんも・・・・、策定委員会の進め方に対する不満や不安、そんな発言が行き交って、重たい雰囲気・・・あ〜切ない。でもちょっと待って!センター長さんが指示を出してくれないから、計画ができないなんていう委員の発言はなしでしょ?もっと主体的にやろうって、あれだけ確認してきたのに・・・一番下っ端のあたしではあるけれど、思わず自分を含めて委員自身に問題ありといってしまう・・・あぁ〜・・・。フォローしてくださったみなさんありがとう。次回のワークショップ、もしかしてやりにくくしちゃったかも・・・。あぁ〜・・・


平成16年7月4日(日)晴れ お当番:まめ

「柏崎女子大生代表日記」
 「学生ボランティアサミット」が開かれるということで、工科大学の学生さんと一緒に新潟へ。行ってみると、120人中ほとんどが学生で、あとは大学の先生が数人。あれっ、社協の職員誰もいない・・・。ということで、急きょ、柏崎の女子大生代表ということで参加。県内の6大学9サークルのみなさんから、活動紹介。女子大生としてきく・・・なるほどなるほど。そして、新潟工科大学の紹介・・・ふむふむ。突然「そういえば、今日は社協の方も一緒に参加されてます。立ってください!」・・・なぬぅ〜!あたしは大学生だっつってんだよぉ〜(無理)。指をさされてうつむくわたしにまわりの学生さんが、「あっ、社協の方なんですね」って・・・。なんだ、やっぱり違和感あったか(あたりまえ)。その後の情報交換会では、すっかりあたしの方が名刺を配らせていただいて、楽しい会でした。一緒に行った学生にも、「いい!今日名刺交換した人には、今日のうちに必ずメールするんだよ!」とアドバイス。さっそくメールしたら、返事がきた!といってました。よしよし。
 高速でも窓全開の我が愛車のドライブにつきあってくれた柳君ありがとう。「いいっすねぇ」といってくれたことは忘れないよ(涙)どうか、みんなに言いふらしてください(笑)。あっ、一応復命の抜粋を↓

≪所感≫

当会が実施する事業(特に子どもたちを対象とした事業)には、学生のボランティアが欠かせない存在となっている。学生が、ボランティアについてどんなことを感じているのか知りたいと思い、今回のサミットに参加した。

初めての開催であるが、地域福祉文化学会等で学生を対象とした分科会をもったことから、今回の開催につながったとのこと。4大学のボランティアサークルメンバーが実行委員会を組織し、運営も全て学生に任されていた。

新潟県内で、ボランティアサークルが設置されている大学は少ないということであった。柏崎からは新潟工科大学の学生も2名参加し、実行委員会からは「新潟市内だけでなく柏崎までつながってよかった」との声がきかれた(新潟産業大学には、個人でボランティア活動をしている学生はいるが、同好会やサークルはない)。

活動紹介は、ビデオやアトラクションを交えたユニークなものがあり、また、意見交換会もサークルブースごとに様々な趣向がこらされていて、とてもいい雰囲気であった。参加者それぞれが、その場で作成した名刺をもって、各ブースに出向いて質問をしたりアピールをするという形であったが、ひとりひとりがとても積極的で、私自身も大勢の学生と交流をもつことができた。これだけ多くの学生が、積極的に人との交流をもっていることはとても嬉しかった。

サミットでは、大学を超えたサークルのつながりをこれから積極的に築いていこうということで意見がまとまり、今後の動きが大変楽しみに感じた。今回、参加者のほとんどが学生と学校関係者で、社会福祉協議会の職員の参加はなかったようだが、社会福祉協議会でも、学生のネットワーク作りにはぜひ協力していきたいと思っている。以前から柏崎市内でも、学校(高校・大学)をこえたボランティアサークルができるといいなあと考えていたため、今回のサミットは会の運営方法も含めて大変参考になった。

いずれにしも、今あらゆるところで、「連携」「ネットワークづくり」の必要性がいわれている。そういう場面で、やはり社会福祉協議会は柔軟に潤滑剤的な役割を果たせる存在であると考えるので、積極的に取り組んでいきたいと思う。

また、サミットの中で、各サークル抱える課題をきけたのも大変興深かった(同じメンバーでも意識の差・温度差がある、メンバーがなかなか増えない、少ない人数でやっていると活動の幅がひろがらない、学年間の引継ぎがなかなかしっかりできない等)。団体同士がつながるだけでなく、ひとつひとつの組織がまずはしっかりしていることも欠かせないということを、改めて感じた。

 目にはみえにくいが、ネットワークは財産であると思う。団体同士のネットワーク、ひとりひとりのネットワーク、それぞれを大切にしながら、わたしたち自身のネットワークもしっかりとひろめていきたいと感じた。


平成16年7月2日(金)晴れ お当番:まめ

「うわっセールだ!日記」
 朝イチで、権利擁護の訪問。Sさん、お金どんどん使ってるけど、だいじょぶかな?ちょっと心配。でも、入院中より、表情はぐっといい。
 もろもろ書類を大慌てで作り上げて、新潟へ。ハンズ互助会支部長会議。他の地区は、手の会の役員さん?とかがなっているのだけど、柏崎はなぜか社協の職員が担当。なんだか場違いな感じが毎年します。
 終わってから、新潟のまちへ。おおっ、今日からセールらしい。大変、落ち着いて落ち着いて(笑)結局、大好きなショップでけっこうお買い物してしまった・・・ありゃ。
 新潟のまちを歩いていて思ったこと。かわいい人、きれいな人、スタイルのいい人、おしゃれな人・・・多いなぁ〜。ついつい、もろもろコンプレックスが首をもたげてきて、ブルーな気分になる。でも!姿勢のいい人が少ない!かわいいのに、おしゃれなのに、姿勢の悪い人を見ては、背筋にピンと力をいれて歩くのでした。


                            
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