職員の赤裸々日記

平成13年8月31日(金)  雨のち晴れ  お当番:まめ
「雨降り日記」
 昨晩は、よく雨が降りました。佐藤伸夫さん個展開催の打ち合わせに出掛け、会場が開くまで愛車の中で待ってたのですが、かわいいわたしの愛車は、雨漏りをするので有名。どんどんひどくなる雨の中、ドキドキしながら待ってました。タオルをはさんであるので、けっこうだいじょうぶなもんです。そしてまた、修理しないで時が過ぎてしまうんだな・・・。
 一雨ごとに秋が近づくとはよくいったもので、夜はずいぶん涼しくなりました。昨日は窓を閉めた上に、久々布団もかけて寝ました。暑かったけど、今年の夏はなんだか短かったような気がします。・・・まだまだ残暑はあると思いますが。それにしても、稲刈りの時季、こんなに雨が降ると大変なのではないかと心配です。
 今日は、やっとのことボランティア実態調査の集計を終えました。まだまだ回答が戻ってきてるのですがきりがないので、今日までの分で、県社協に報告しました。最終的な回答率は、65パーセントくらいでしょうか。他の市町村ではどのくらいだったのか、ちょっと気になるところでもあります。
 学生の時、統計調査など具体的な社会福祉援助技術について教えてくださった先生がとっても大好きで、一生懸命ノートをとったのをおぼえています。勤めてからも、引っぱりだして見ることが一番多い科目かもしれません。柏崎でも、社協活動に生かせるような調査が一度ちゃんとできるといいなあと思っているので、改めてノートを見直してみようかなと思いました。
 来週には、福祉のひろばの最終しめきりが待ってます。この土日、どう有意義に過ごすかは、今晩にかかってるかも?とりあえず、走りながら考えよう。


平成13年8月29日(水)  晴れ  お当番:まめ
「椎谷のお茶の間日記」
 最近、チャリに乗っていて追い越されることがあります。今朝は、60歳くらいのおばちゃんにも、追い越されてしまいました。やっぱり20インチのチャリのせいかな?いつもの信号に間に合わなくなったのも、二日酔いのせいではなく、チャリのせいということにしておこう。それにしても、ライトをまだつけていないので、この前はハンドルを握る手にひっかけて走るという、みっともないことに・・・。早々につけなくては。
 昨日は、午後からドライブがてら、椎谷のサロンに行ってきました。予定していた講師が急にこれなくなったそうで、ボランティアさんが、8月2日の研修会でやったレクリエーションをやっているところでした。県名ビンゴは、テーマを夏から秋に咲く花とか、椎谷の海でとれる海産物、椎谷の畑でとれる野菜などアレンジして、なかなか盛り上がりました。先回の研修でやったものすべてフルコースでやったので、できれば小出しにしてもよかったかな?好評のゲームは、次回もまたやってみてはと、提案しました。
 また昨日は、福祉センターでやる夏休みタイムケアの最終日でした。少し顔見知りになったのに、ちょっと残念。リフトバスの運転のときに会おうねと、約束しました。
 今日は、福祉のひろばに載せる集合写真に写ってない人を撮影に行ってきました。ふと、こうやって写真撮影をしていると、130名以上もいる社協の職員と、全員会えるんだなと気づきました。これってけっこう、ラッキーかも。
 秋らしくなって、我が家の玄関には小さいですが、吾亦紅が飾ってあります。・・・なーんて、風流に終わろうと思ったら、外が真っ暗!!日が短くなりました。今日はまだつけていないチャリのライトさえも忘れてしまったので、懐中電灯を借りて帰ろっと。


平成13年8月27日(月) くもり  お当番:まめ
「中央サロン日記」
 今日しめきりのボランティアグループ活動実態調査票が、続々と集まってきています。それでも回収率は、半数くらいでしょうか。明日には、登録団体の整理とあわせて、しっかりまとめたいと思っていますがいかに。
 午後から、中央地区のサロンにいってきました。終わり近くになってから、昔の遊びをやろうということで、「竹なんご」が登場。以前、老人クラブ連合会の仕事で、「語り継ごう柏崎のちえぶくろ」を編集しているとき、初めて「竹なんご」という言葉を聞きました。その時は、実物を見る機会がなくて、実際に手にとったのは今日がはじめて。割り箸のように切りそろえた竹を投げたりつかんだりする遊びで、竹同士のあたる音がなんともいえずまた心地よいのです。みなさん、いきいきと手にとって、感触を楽しんでおられました。
 少し時間がたりなかったので、次回のサロンでも引き続き昔の遊びをやるとのこと。お手玉やあやとりもするそうなので、また参加して、できればお手玉の歌を、録音してきたいと思っています。
 夕方、急きょリフトバスの運転で、谷根へ行って来ました。ちょっと雨が降った後だったのですが、道路から湯気が上がっていて、ちょっと幻想的でした。


平成13年8月26日(日) 晴れのち雨  お当番:まめ
「ネスパス日記」
 今日は、先週たまたま「WE‘LL」という雑誌で見つけた遊びのコンセプトショップ「ボーネルンド」へ。子どもだけでなく大人も楽しめる遊び道具「ユニバーサルプレイシング」シリーズを見てきました。それから、一度は行ってみたかった、表参道新潟館ネスパスへ。たまたま今日は、表参道で大きなお祭りがあるということで、通りには大勢の人がいたのですが、ネスパスの中はひっそりとしていて、ちょっと拍子抜け。柏崎ではなかなか手に入りにくい長岡や新潟の詳しいマップなど、私がみて「おっ」と思うモノはありましたが、東京の人が見るにはどうかな?という印象をうけました。
 やっぱり、田舎モノのわたしは、人ごみに疲れました。今日は、早く寝ることにします。


平成13年8月25日(土) 晴れ お当番:まめ
「シンポジウム日記」
 日生劇場で行われたシンポジウム「高齢社会を共に生きる〜新世紀の福祉と介護保険〜」に行ってきました。年に2〜3回は、できるだけ全国レベルで行われる研修会に参加するようにしています。今回のテーマは、直接今の仕事とは関係がないのですが、仕事がかわっても最新情報から遠ざからないようにと思って参加してみたところ、予想外にもこれからの社会福祉協議会のあり方というようなところが大きく取り上げられていて、たくさん刺激を受けてきました。
 記念講演は、東京家政大学の樋口恵子教授。予定よりも施行が遅れた介護保険法と同時に施行された地方分権一括法。これは偶然ではなく、必然的な巡り合わせでは?というところから、話はスタート。福祉八法改正のころからの流れで、機関委任事務の大半が自治事務にかわってきています。その中で上げられたこれからのキーワードは、「自己決定権」「対等なパートナーシップ」「情報公開」「住民参加」。対等なパートナーシップについては、男女のことだけでなく、サービス利用者と提供者、医療提供者と患者、官民、国と地方などが、お互いの違いを認め、しっかり理解しあっていくことが大切ということを話していました。「対等」な関係は簡単のようでいて、ひとりひとりの意識がかわらなくては、なかなか実現しないというのが、日ごろの私の感想。関係する職員が、もう一度自分のことを振り返らなくてはいけない時ということを、あらためて痛感しました。
 人間に必要な3つのものについては哲学者の言葉を用いて、「変えるべきものを変える勇気。人間では変えることのできない現実を受け入れる勇気。そして、このふたつを取り違えない知恵」と。ん〜、うなりました。
 午後からのシンポジウムでコメンテーターをつとめた日本社会事業大学の大橋謙策教授は、潜在化している地域のニーズや問題をいかにして引き出すかが、コミュニティソーシャルワーカーに求められる能力とした上で、やはり地域トータルケアシステムの整備を早急にしなくてはと話されました。また、サービスを開拓したら抱え込むのではなく、NPOとして離しつつ育成していくことが必要という話が、印象にのこりました。
 トータルケアシステムの整備については、早くから取り上げられていましたが、なかなか整備は進んでいません。介護保険導入により福祉サービスにも競争原理が働き、サービスのクオリティーがあがっていくだろうということが当初予想されていましたが、決してそのとおりには機能していない印象をわたしは受けています。市民の利益を前提に考えた時、法人や企業の競争よりもまずは、いろいろな枠を越え、最低のラインでの共通理解が整理されていないと、危険のような気がします。
 今後、社会福祉法人の統合、市町村合併を控え、私たちは社会福祉協議会の役割をしっかりと整理していかなくてはいけません。社会福祉協議会独自の事業としての実績よりも、そういった連絡調整機能や隙間を埋める潤滑油的な役割ができるといいのになあと、あらためて感じました。
 ちょっと、長くなりました。が、研修会に参加すると、いつも気になるのが「終わりの音(私が勝手に命名)」です。会が終わりに近づき、閉会のあいさつのころになると、みんなが書類を片づけはじめるあの音。一人一人のだす音は小さくても、会場全体がざわついて、とっても失礼だと思うのです。そういうときにも、相手の立場にたつ心配りは、とても大切だと思うのですが、やっぱりそんなことを思うわたしは、小姑でしょうか。
 最後に、ひとつトクしたこと。研修の受付が始まるまでの時間、日生劇場の隣で、タカラジェンヌを見かけちゃいました。おっかけ(?)の人が、キャーとかいうでもなく、すっごく静かに写真を撮っているのに、二度びっくり。ちょっと異様な雰囲気が、おもしろかったです。


 平成13年8月24日(金) 晴れ お当番:まめ
「ライブ日記」
 昨晩、暑さで有名な新潟のライブハウスに行ってきました。ちんちくりんの私では全体が見渡せないのでよくわかりませんが、多分福祉センターでいえば2階の作業研修室よりちょっと小さいくらいのところに、300人近くの人がはいっているのでは?小さな会場ならではの親近感がなんともいえず、汗もでたけどアドレナリンもでました。もっともっと詳しく書きたいところですが、このページを使うのは気が引けるので、泣く泣く割愛します(笑)今のところ、残念ながらこの次のライブ予定は入っていません。さびし。浜省のライブは、一緒に行く人が見つからずにあきらめていたけど、やっぱりひとりでも行ってこようかなあと再検討中。
 蛇足ですが、最近のライブで気になるのは、アンコールにこたえてくれるのはあたりまえと思って、コールをしない人が多いこと。ステージ構成も、アンコールを前提とした構成になっているから仕方がないのかもしれませんが、ちょっとさびしい気がします。

 さて今日は、ボチボチ集まってきているボランティアグループ活動実態調査票の集計にとりかかりました。回収率はあまりよくないかもしれませんが、いろいろな団体から協力してもらったおかげで、今まで把握していなかったグループからも、いくつか回答が来ています。少し時間がかかると思いますが、丁寧に集計して、今後の活動に役立てていきたいと思っています。
 この前の日焼けの後遺症で、顔中にぶちぶちができて、かゆくなってきました。ありゃりゃ。


平成13年8月22日(水) 雨のち曇り、台風はこない模様  お当番:まめ
「福祉のひろば日記」
 やっとやっと、とりあえず原稿が私の手から離れました。つかの間の幸せ。責任重大な職員の顔写真も、まずまずのでき。みんなきれいに撮れました。
 この3日間、後回しにしていた仕事にさっそくとりかからなくてはいけませんが、明日は代休をいただくことになってます。で、姉と念願の新潟ジャンクボックスデビュー!2年くらい前から、ライブのおもしろさにはまってます。ジャズからクラシックからヘビメタまで、何でも行きます。真夏のライブはキケンといううわさもありますが、とりあえずがんばってきます。それでは今日はこれにて。


 平成13年8月21(火) くもりのち小雨  お当番:まめ(しげさん出張。たのまれてもないけど勝手にピンチヒッター)
「年齢不詳日記」
 今日も一生懸命、原稿を書いていました。午後からは、北条デイサービスセンター建設の関係で、設計事務所の方と一緒に松波デイと赤坂山デイの設備確認等をしてきました。松波では、楽しそうなゲームをしていて、ちょっと気もそぞろ。戻ってきてからも、がんばって原稿を書きました。でも完成はしていません。さびしい。
 ちょっと気分転換に、最近の出来事を。この夏、子どもたちと一緒に活動することが多かったのですが、なぜかやっぱりわたしの年齢が話題になります。今の年齢が気になるわけではないのですが、みんなの反応が面白いので、ちょっと秘密にしときました。「いくつに見える?」に様々な回答があり、「20歳!」という嬉しいを通り越して申し訳ないような回答から、「24才。・・・でも、年齢の割にしっかりしてますね」とか。土日に24時間テレビの募金活動を一緒にするころには、どうやら26才くらいに落ち着いて、まあ一段落。が、そんなときにちょっとしたハプニング。女子高生が「あれ?先生じゃん?」と指さす先に、部活でランニングしていた同級生の姿。どうやら、ちょうどその生徒さんの担任らしいのです。あたしも一緒になって手を振ったら、「あ〜、そいつ俺の同級生」。・・・みんなが一斉にわたしの方を振り返りつつ、「先生って、いくつだったっけ?」・・・。
  何気なしに、懐かしいテレビ番組や歌の話をしていると、チェックのきびしい大学生が「だんだん年齢の幅が絞れてきた。・・・けっこういってるぞ」などと、するどいことをいいます。最初は「あんまり日光にあたるとしみになりますよ」なーんて気遣ってくれてたのが、だんだん女子高生と比べて肌にピチピチ感がないだの、しわが目立つだの・・・。まいっけど。最後の最後、光ゲンジのファンだったという話から、どうやらズバリ賞がでたようですが、あえて公開(?)はしませんでした。あ〜、おもしろかった。


平成13年8月20日(月) 晴れ お当番:まめ
「夕焼け日記」
 真っ赤な夕焼けがめちゃめちゃきれいです。しばらく見とれてました。・・・なんだかあたしの気持ちも夕焼け気分(なんのこっちゃ?)
 今日は、地道に原稿を書いていました。が、なかなか進みません。いまやっと半分くらい。現実逃避に日記を書きにきました。
 たくさんの人から読んでもらえるような、魅力的な記事にしたいのに、まだ自分自身しっかり理解していない事業などは、どうしても抽象的で無難な文章になってしまいます。客観的にみても、決して「読みたい!」と思える内容になってなくてがっかり。ん〜。
 今日の出来事でよかったこと。権利擁護事業の契約が成立しました。初めてのケースでもあり、不安もたくさんありますが、いよいよスタートです。権利擁護事業としての本領が発揮できるように、支援していけたらいいなあと思ってます。
 夕焼けがなくなったら、一気に暗くなりました。休憩はこのくらいにして、本業に戻ることにします。今日中にせめて、最後のページまでたどり着きたい・・・ 


平成13年8月19日(日) 晴れ お当番:まめ
「お片づけ日記」
 今日の午前中は、盆踊りの後片付け。・・・本当は、昨日に引き続き海浜公園で24時間テレビの手伝いをするはずだったのですが、福祉のひろばの原稿が真白なわたしを気の毒に思って、しげさんが半日交代してくれたのでした。だから本当は、わしわしと原稿がすすんだはずなのですが、片づけが大好きなわたしは、ついついはまって掃除をしてしまい、気づけばそれだけで半日が・・・。これこそ現実逃避。だいじょうぶなんでしょうか?学生のころは、切羽詰まれば詰まるほどよいレポートが書けたもんですが、今は追い込みがきかなくなりました。あ〜・・・・
 午後は、海浜公園でしげさんと交代。早々に小学生が体調を崩し、ちょっとドキッとしましたがすっかり回復し、元気に活動してくれました。今日も、一番暑い2時ころは、全員テントに避難しましたが、そのあとはずっとがんばってくれました。途中高校生が「近くのお店の人が、かき氷をくれた!」と嬉しそうに報告にきました。「がんばってるのを、きっとずっとみててくれたんだね」といったら、真っ赤に日焼けした顔でニッコリ。今回の活動で、みんなが感じたことは様々だと思います。うまく表現できないけど、そばで見ていたら、一日終わるころにはみんなが、相手と目線をあわせるということを無意識のうちにやってるように感じました。7月の初めにも書きましたが、わたし自身、募金活動ってどうなんだろう?とモヤモヤしているものがあったので、学生との会話やまわりの反応を見ながら、考えるきっかけになりました。まだ気持ちはまとまらないけど、今回のことは書きとめておきたいと思っています。
 さて、今日はパックをして、早寝します。早起きして原稿を・・・という気持ちもあるのですが、絶対無理なのでお持ち帰りもあきらめます。
いやあ〜、ほんとに楽しい二日間でした。みんなありがとね〜。


平成13年8月18(土) 晴れ お当番:まめ
「24時間テレビ日記」
 今日から、24回目の24時間テレビがスタート。放送は夕方からですが、ひとあし早く、小学生、高校生、大学生の協力を得て、ラパーク長崎屋とみなとまち海浜公園ジュニアサイエンスアカデミー会場で、チャリティー募金を開始しました。昨年も協力してくれた方から、海浜公園の方は暑くて地獄ときいていたのですが、理由あって海岸の当番を志願。いやあ、もちろん暑かったですが、とても楽しい1日でした。
 会場は、テント以外になかなか日陰がありません。当初、1時間に10分くらいずつ休憩をとりながら2ヶ所にわかれて立とうと言っていたのですが、ひからびてしまいそうなので、20〜30分おきの交代に変更。午後2時には、全員でテントに避難しました。とにかく、手伝ってくれた生徒さんや学生さんが、みんな「さわやかさん」で、暑い中本当にがんばってくれました。あたしも、日焼けなんて気にしてる場合ではなく、一緒に楽しませてもらいました。・・・さすがに、久々の日焼けで、ブチブチができてしまいましたが、なんだか今回は「まいっか」という気分。すっかりさわやかモードです。
 夕方6時に終了してからは、福祉センターサマーフェスティバル盆踊り大会。まだ開始前でしたが、超ミニフリーマーケットには早くからお客さんがきてくれて、いい雰囲気。踊り手さんも輪が三重になるくらい大勢集まってもらい、ボランティア団体がだす夜店も繁盛、職員も家族できてくれたりホントに賑やか。ワークキャンプに参加してくれた中学生や大学生も、手伝いに来てくれました。そういうのって、ホントに嬉しいです。
 ワークキャンプや24時間テレビの活動の中で、小学生・中学生・高校生・大学生といったいろいろな年代が交流をする機会は、すごく興味深いものがあります。今日も、テントの下で話している姿をみていたら、予想以上に容易にうちとけて、ゲームの話題やおこづかいの金額、学校のことなどから年代の違いを見つけ、妙にお互い関心してました。わたしも思わず、聞き入ったりして・・・。
 さてさて、明日も暑くなりそうなので、この辺で寝ることにします。


平成13年8月17日(金)晴れ お当番:まめ
「盆踊り日記」
 明日は、福祉センターのサマーフェスティバル盆踊りです。昨日の夜、せっせと友達や知ってる人に、片っ端からメールを送りました。午後からやぐらを組むのも終わり、すっかりお祭モード。とその前に、明日の昼間は、24時間テレビのチャリティー募金で、高校生や大学生とともに、ジュニアサイエンスアカデミー会場に参上するので、お昼ごろ下見に行ってきました。二日間、学生さんと過ごしながら、またいろいろな話ができればいいなあと思っています。
 今日は短いですが、この辺にしときます。


平成13年8月16日(木) 晴れ お当番:まめ(今日も勝手にりょうさんのピンチヒッター)
「灰谷健次郎日記」
 昨日の夜、なかなか寝つけず、久しぶりに灰谷健次郎の本を引っ張り出してきました。「ワルのポケット」を読んだら、いつも八方美人の自分が嫌になって、ボロボロ涙が出て困りました。こんなことを言ったら嫌われるかも?とか、なんとなく先のことを考えて都合のいいことしか言わなかったりとか、そんな自分がすごくかっこ悪く感じました。・・・それでなくても、いつも顔がはれぼったいのに、真夜中に泣いたら、今朝大変なことになってました。
 今日は、土曜日の盆踊りに備えて、調理室の掃除をしました。片付けって大好きです。冷蔵庫がピカピカになってちょっと満足。でもでも、これもやっぱり現実逃避。やっとのことで、福祉のひろばの編集にとりかかりました。いや〜、間に合うんだろうか?ちょっとドキドキ。きっと印刷屋さんに迷惑をかけてしまうだろうな。ごめんなさい。今から心の中であやまっとこ。


平成13年8月15(水) 晴れ お当番:まめ
「小姑日記」
 昨晩、数年前から「いつかマラソンを走る時に・・・」と用意しておいたナイキのシューズをはき、気合をいれてランニングしました。が、やっぱり快調に走っても5q30分。ん〜、30qを3時間以内に走るのは、やっぱり無理だろうかと不安がよぎる。とりあえず、地道にランニングしよう。ということで、今日は友達と会う約束があるため、気合をいれてすでにランニングを済ませてきました。汗だくです。でも今日は、おなかが痛くてあまりスピードアップできませんでした。
 今日は、今ごろになって、2日に行われたふれあいサロンボランティア研修会の報告をまとめました。分散会では、それぞれの発足時の経過や日頃の活動内容、悩み、要望、それから「こんなことをしてみたい!」という目標まで、様々な話が聞かれました。あらためて記録をまとめながら、私自身の中でも、これからどんな方向にすすめていったらいいのか、少しずつ整理ができてきました。今年は、新しいサロンを増やすよりも、今あるサロンが、着実に継続できるようにしていきたいと思っています。基本は、参加する人も手伝う人も、いごこちのいいサロンが目標です。
 さて、福祉センターでは「出戻った小姑」としてちょっと有名なわたし。自分の中では、片付けと心配りができなくてはいい仕事はできないと思っています。心配りって、なかなか難しい・・・。西洋では「自分がされて嬉しかったことは人にもしてあげる」けど、どちらかというと東洋では「自分がされてイヤなことは人にしない」のだそうです。おせっかいとか、大きなお世話と言われてしまうのかな?その辺の、バランスのとり方が微妙に難しいのかもしれません。
 人の粗は目につくけど、自分のことってなかなか見えない。相手にイヤな思いをさせないように気を配ってるつもりでも、意外にそばにいる人には、その心配りができなくなってしまうかもしれません。・・・なんとなく、走りながらそんなことを反省してきました。


平成13年8月14日(火) 晴れ  お当番:まめ(しげさんお休みのため勝手にピンチヒッター)
「詩のボクシング日記」
 先日、初めて詩のボクシング大会をBSでみました。前にチラッとみたことがあって、その時はただ怪しい〜と思ってたのですが、見ているうちにはまってしまいました。詩を書ける人がうらやましいです。なんていうのか、ものごとを見つめる視線がちがうというのか、発想がちがうというのか・・・。おまけに、表現の仕方がいろいろで、やっぱりうらやましい・・・。柏崎でも、何か詩のボクシングのようなものができないかなあと、ちょっとたくらんだりして。
 詩はなかなか書けないけど、日記は小学生のころからずっと書いてます。といっても、ごくごく簡単なことしか書いてないので、ただ「食べ過ぎて苦しい」だけの日も・・・。6年前からは、10年日記にしたので、なおのことシンプルな内容になってしまい、読み返しても、何があった日なのかわからないことがたくさんです。
 最近は、赤裸々日記の方が、断然詳しく書いてあります。これをはじめた当初、多分しげさんは「どうせ続かんだろう」と思っていたのでは?でも、書いてみると、そう苦ではないというか、すごく楽しく書いてます。一応火曜日はしげさん、木曜日はりょうさんが当番なのですが、この分でいくと、あたしが全部のっとってやろうかと・・・・。
 今日は、ボランティアさんの名簿整理で、ほとんど一日中パソコンの打ち込みをしていたので、ちょっと目がしょぼしょぼしてきました。本屋さんにでも寄りながら、早めに帰ることにします。
 あっ、最近のお気に入り。ファミリーブックのCD屋さんは、わたしの欲しそうなCDがまとまっておいてあるのを発見して、ちょっとご機嫌。音楽情報に疎いわたしも、安心して買えます。今日も、チェックして帰ろっと。


平成13年8月13日(月) 晴れ お当番:まめ
「お盆です」
 昨晩は、睡魔と戦いながら世界陸上の女子マラソンを見てました。ゴールを見届けた2時ころ、我が家の老犬が吠え始め、パジャマのまま散歩へ。少し体調が悪いのか、帰ってきてえさを食べてもウロウロと落ち着かず、私たちもそばについているだけ。ようやく落ち着いた3時過ぎ、翌日仕事のわたしは、先に寝させてもらいました。朝は、キョトンといつもどおりの顔だったので、ちょっとホッとしました。
 今朝は、さすがに道がスカスカ。快調にチャリをとばしてきました。福祉センターも、電話、来客とも少なくて、いつもはなかなかはまってできない事務仕事をやりました。とはいえ、ホントは福祉のひろばの編集にとりかからなくてはいけないのに、どうも嫌な仕事は後回し。明日がんばって、やりたいと思います。
 今日は、小国へお墓参りに行きます。


平成13年8月10日(金) くもり  お当番:まめ
「折りたたみチャリデビュー日記」
 今は8月11日のお昼です。昨日書きそびれました。すんません。
 やっとやっと防犯登録やら、ライト、鍵の準備ができて、新品チャリのデビューとなりました。20インチは、やっぱりたくさんこがなくてはいけないような気がしますが、なかなか快適。この休みに、車に積むとき用の大きなバックを縫いたいと思ってます。ひとつ心配なのは、せっかく鍵をかけても、おりたたんで持っていけてしまうこと。ん〜。
 昨日は、福祉センターの広場で、老人クラブ連合会のペタンク大会がありました。たしか、にいがたねんりんピックに参加しようとペタンクをはじめたのが、5年くらい前。まずは、事務局の職員が勉強せねばと、燕に講習会を受けに行ったのを思い出します。ペタンクは、フランス生まれ。簡単でだれにもでできるけど、なかなか奥が深く、おもしろいスポーツです。昨日も見ていると、びっくりするくらい高度な試合が繰り広げられてました。どんどん仲間を増やして欲しいなあと思います。
 夕方5時、福祉のひろばに掲載する写真を撮りに、松波デイサービスセンターへ。おめかしをしてもらったり、なかなか並び方が決まらなかったり、にぎやかな写真撮影となりました。
 そして夜。ボランティアセンター運営委員会の懇親会に参加させてもらいました。職員は遠慮して飲みましょうといっていたにもかかわらず、なぜかなぜかいっぱい飲みすぎてしまいました。ラジオバーに間に合うように帰ったのに、ついたらバタンキューで、気がつくと朝の5時でした。びっくり。今晩も、OB会があるので、飲みすぎには気をつけましょ。


平成13年8月8日(水)そろばんの日  晴れ  お当番:まめ
「ワークキャンプ日記」
 地域福祉センターから、広報誌「柏刈の虹」が創刊されました。次号に掲載するため、サロンの取材をしたいとの依頼をいただいたので、ゆりが丘サロンと剣野八日会をご紹介。今日はその取材日ということで、いずれも午前中に顔を出してきました。ゆりが丘のサロンでは、子どもたちが水浴び。八日会では、先日の研修会でやった「地名ビンゴ」のルールをアレンジして、「野菜ビンゴ」をやりました。ちょっとルールをかえてもらったおかげで、ずっと楽しくできることがわかりました。
 で、あわてて戻ってきて献血。1年に1回は献血を心がけてるのですが、なかなかどこかに出向いて・・・ということをしないので、福祉センターに献血車が来るときには、できるだけしたいと思ってます。
 午後は、むつみ荘で行われているボランティア体験塾2日目に同行。ちょうど午後から「流しそうめん」をするとのことで、子どもたちも大喜び。その後、むつみ荘のみなさんへのメッセージを模造紙に書いたのですが、字もイラストもうまいし、いろいろなアイディアがでてきて感心しました。「みんな絵がうまくていいなあ。あたしなんて、ドラえもんしかかけないよ・・・」という話から、みんながドラえもんのえかき歌を知らないことが判明!明日のお昼休みに伝授する約束をしました。
 残った時間で居室訪問をして、お話を楽しむ姿もみられました。顔見知りになった入居者のお部屋がわからず、寮母さんに聞いたら、「○○棟の奥から2番目のお部屋よ」。それを聞いた生徒さんが、わたしに「お部屋って、名簿順なの?」と。・・・最初意味がわからなかったのですが、一人一人のお部屋を覚えていることにびっくりた様子。だから、「お部屋だけでなくて、その方の性格や病気、食べ物の好み、食事の時に使う用具、車椅子への乗り移り方・・・等々、みーんな覚えてるんだよ」と伝えると、さらにびっくりしたようでした。
 なかなかこういう機会でないと、中学生とゆっくり話をする機会がありません。個性もいろいろ。最後に記入してもらったふりかえりシートをみると、わたしたちとは全然視線のちがうことがわかります。帰ってきてしげさんと、何かいい形でフォローアップ講座みたいなものができるといいね、と話しました。


平成13年8月6日(月) 晴れ お当番:まめ
「月曜日の日記」
 先週はボランティア体験塾や、サロンの研修会でなにやらわさわさしてたので、今日はたまっていた事務仕事。県社協からきていた「ボランティアグループ等活動実態調査票」の発送準備に、やっととりかかりました。ボランティアセンターで把握していないグループの活動についても、できるだけ調査してほしいとのことなので、関係する団体にも調査票を送ることにしました。私たちとしても、情報収集のいい機会になるのではと思っています。
 午後は、権利擁護事業の3回目訪問。初めて生活支援員さんと同行訪問しました。サービスが開始されると、ケース記録やもろもろの書類記入がたくさんあります。わたしも支援員さんと一緒に勉強しながら、すすめていきたいと思ってます。
 夕方、先週のボランティア体験塾を手伝ってくれた大学生2人来セン。「何か手伝えるイベントはありませんか?」と。とっても嬉しかったです。


平成13年8月4日(土) 晴れ  お当番:まめ
「交通事故日記」
 念願の自転車を買いに上越へ。高速道路で行く途中、米山トンネル手前で、トレーラーがガードレールにぶつかる事故現場に遭遇。まだ、ぶつかったばかりらしく、ちょっとドキドキ。高速道路を下りると、これまた追突したばかりの車が2台。いずれも、県外ナンバーだったようです。
 めずらしく、80歳になるおばちゃんと二人でいったので、帰り道、高田公園の蓮を見てきました。ピンクと白の花もきれいだけど、なんといっても大きな葉っぱがきれい!!親指姫を、思い出しました。…あたしって、けっこうロマンチストかも?
 私は、真夏でもクーラーをつけないのですが(注:わたしの車にもちゃんとクーラーはついてます)、おばちゃんは文句も言わずに乗っててくれました。つきあってくれてありがとう。
 個人的には、同乗者に気を使わず、好きな音楽をかけながらひとり愛車に乗っている時間が大好きです。で、思い立って、夜は長岡に出かけてみました。もしかして、ダパンプ渋滞にはまるか?と思いましたが、全然。なんとなんと、大好きなSABUROKUの服を、3点1,000円でゲットして、大満足。窓を全開で走ると、とっても気持ちがいい夜でした。 でも帰り道の曽地峠、4台くらいがぶるかる事故に遭遇。私の車の、7〜8台くらい前だったようです。事故には、気をつけなくてはと痛感する1日でした。
 さてさて、10月に30qロードに出たいなと思い、ランニングを再開しました。夕方走っていたら、もう稲穂が頭をたれてました。


平成13年8月3日(金)  晴れ  お当番:まめ
「バーベキュー日記」
 昨日は、ふれあいサロン活動をしているボランティアさんの研修会でした。
 分散会や昼食交流会を通じて、活動内容の情報交換が行われました。午後には、レクリエーションの講習会もいれたので、うちとけた雰囲気でまずまずだったでしょうか。でも、私自身まだまだ不勉強で、十分にお話できない点も多々ありました。
 なんとか補助金がでる3年間のうちに、自主運営できるような方法を・・・とずっと思っていたのですが、補助金については、金額が少なくても続けて欲しいとの声が多数ありました。それは、決して補助金をあてにするというのではなく、社協のバックアップももらっているということが、町内会から援助してもらうときに、とっても重要なのだと。また少し視点をかえつつ、長期的な計画もふまえて、検討していかなくてはいけないと感じました。
 さて、この夏最高の暑さだったらしい昨日、ボランティア体験塾のメインイベント、「まちあるき」が行われました。わたしは同行できなかったのですが、炎天下2時間のまち歩きに、ちょっと職員の方がバテ気味だったかも?
 続いて今日も、なんとなんと国民休養地でバーベキュー大会。じっとしているだけで汗が流れ落ちる中、炭をいれすぎたかまどが勢いよく燃えたり、あつあつの豚汁を食べたり。個人的には、「この汗は、どのくらいまで流れるかな?」と、暑さを楽しんでみました。なかなか爽快でした。
 後片付けをしながら、今回手伝ってくれた大学生が、「また何かやりたい!」といってくれました。これからあるイベントなどに声をかけながら、どんどん仲間が広がっていてくれたら、わたしたちにとっても、すごく心強いと思っています。


平成13年8月1日(水)  晴れ  お当番:まめ
「ボランティア体験塾スタート日記」
 昨日は、先生の福祉施設体験講座がありました。わたしは、いこいの里への送迎をしただけだったので、車の中でしか先生とお話しませんでしたが、これからは学校との連携をより充実させていく必要性を感じました。私たちの情報提供をていねいにするだけでなくて、うまく企画すれば情報収集もできるはず。相談して、早めに実現できればいいなと思います。
 迎えに行ったとき、久しぶりにいこいの里支援センターの方に会いました。ふたりとも私の顔をみるなり、「・・・・ねえねえ、まだパンツ脱いで寝てるの?」(笑)。久しぶりに情報交換ができて、嬉しかったです。
 さて今日から、いよいよ夏休みボランティア体験塾がスタートしました。今年は初めて取り入れた「まち歩きコース」が3日間、「福祉施設体験コース」が3日間。昨日の午前中に、合同のオリエンテーションがあり、今日は、まち歩きコースの第1日目。中学生、高校生、大学生が合同ということもあり、なんとなくかたい雰囲気・・・。それでも、ゲームなどをするうちに、すっかりうちとけて内心ホッ。インタビューゲームなどは、「大人よりも子どもたちの方がすんなりできたね」としげさん。明日は実際にまち歩き。暑くなりそうですが、がんばって欲しいです。
 私の方は、あしたサロンボランティアさんの研修会。45名の方が参加してくださる予定です。初めての企画でもあり、とても楽しみにしてます。日ごろの悩みなども、たくさん話してもらえるといいなあ。お昼に食べるお味噌汁の下ごしらえをしてから、帰ろうと思います。


                            
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